
こんにちは、画家の片平 智晴です。
僕は、人の揺れる感情や日常の中にある豊かさを描いています。そうすることで誰かの癒しになったり、気付きになったり、何より僕自身が救われるような気持ちになります。
幼い頃から何かを作ったり描いたりするのが好きで、生み出した作品や遊びで世界と関わることが喜びでした。
好奇心が強く、端から端まで見たい、聞きたい。でもいつの日か気づいたのは全部を見るのは無理だってこと。比較していくことで良いものが分かる反面、ダメなとこにも目がいってしまう。その目は自分にも向き、ひどく自分自身を追い込んだ時期がありました。結構長かったです。
どこまでも「足りない」と思ってもっともっと上をと探していくといつまでも終わりはないけど、「すでにある」と思って探していく・・・いえ出会っていくとあれもいいし、これでもいい。豊かさというのはすでにあったんだと思い当たりました。
僕が描けるのは世界の一部でしかないけど、僕の出会った「本当」です。正解や不正解のないアートの世界であらゆるものが捏造できてしまういま、「本当」の価値は相対的に上がっていくと思っています。片平智晴というフィルターを通して出来上がった唯一無二の絵画の一つひとつが僕が残す価値を感じたものたちです。
なので僕は絵を描き続けます。絵の具で手や机を汚しながらキャンバスに向き合って日々制作をしています。
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