こんにちはtomoです!
美大が舞台のマンガ作品は年々増えています。
美大出身の漫画家さんもかなり多いですね。
有名どころでいえば「NARUTO」の岸本斉史さんも九州産業大学芸術学部卒です。
今回はこれまでに読んだ漫画で【美大が舞台】のおすすめマンガを紹介していきます!
この記事がオススメな人
・美大、藝大がどんなところか知りたい人
・アートについて楽しく勉強したい人
・日々モヤモヤしていてなんとなく自分と向き合えていない人
美大が舞台なだけあってアートの知識や美術系あるあるみたいなものも知れます!
作者が美大出身のことが多く、実体験をもとにしたリアルな心の声なんかも入っていて刺さるんですよね〜。
tomoと申します。
ぼく自身、東京藝術大学出身でドイツ留学していたこともあるバリバリ美術系キャリアの持ち主です!
ドイツ留学中はか〜〜なり孤独だったので日本のマンガには救われました^^
そんなこんなで今もマンガ大好きなぼくのオススメを紹介します!
【ブルーピリオド】山口つばさ 既刊9巻(連載中)2021.3.13現在
成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!
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美大に行きたい高校生のリアル、入学後の葛藤!現在進行形のノンフィクション!?
さすがにノンフィクションではないのですが、マジでそれくらいリアリティあります!
特に絶望と絶頂の表現!
アートって音楽みたいに観客からのダイレクトな喝采みたいなものはほとんどないので、全てはその人の中で起きてること・・・だったりします。
それが本当によく描かれている!
しかも美大受験で終わらないところがすごいんです。
大学に入ってからの混乱と矛盾にぶつかるあたりも超共感。
この先の主人公・矢虎の成長には期待してます!
【かくかくしかじか】東村アキコ 全5巻
東村アキコが幼年時代からの生い立ちと、有名漫画家になるまでの女性漫画家版『まんが道』を想定して描く自伝エッセイ漫画。
作品中では塾を手伝っていた先生の夫人の存在が完全に消し去られ、あたかも一人暮らしの独身のように描くなど、大きく脚色されてはいるが、「日高先生本人」のことは一切脚色せず、実際の言動を、これでも控えめに描いている、と東村は主張している。また単行本でも言及しているが、本人の言によると東村は記憶力が人一倍よく、出来事や人物を映像として明確に覚えている。
連載後半は、アシスタントが泣きながら作業していることが多く、最終回は東村もアシスタントも泣きながら仕上げた。
ウィキペディア
先日、村上隆さんもClub Houseで勧めていました。
東村作品の中ではかなり真面目な方(笑)
毎巻終わり際が切なかったりするんですよね〜。
美大生の苦悩やクリエイターになりたい人は共感できることも多いはず!
そして「日高先生」が強烈で、・・・でもぼくとしてはかなり分かるなってところもあったり(笑)
日本の地方にはこういった「日高先生」みたいな人がたくさんいるんだろうなと思ったりしました。
ブログやSNSがなければぼくもその1人、このブログを読んでいただけて嬉しいです!
【ハチミツとクローバー】羽海野チカ 全10巻
美大生・竹本祐太は同じアパートに暮らす先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ大学生活を送っていた。美大一の「変人」で「問題児」として知られる森田に振り回される毎日を過ごす竹本と真山。森田は時々大学に来ないときがあり、しばらくすると憔悴しきった姿でわけのわからないお土産と途方もない大金を手に戻ってくる。周囲の誰もが認めるクリエーターとしての高い才能を持ちながら、その才能に真摯に向き合おうとはしない森田に周囲はやきもきさせられる。
ウィキペディア
「3月のライオン」でも有名な羽海野チカの作品です。
そもそも羽海野先生は美大への憧れをもとにして「ハチクロ」を描いたそうなので、「ブリーピリオド」や「かくかくしかじか」よりはかなりファンタジー感あります。
美大のリアルというよりは、青春ものって感じですね!
ドラマ化、映画化もされてぼく的には世代ドンピシャでした。
これを見て美大生のイメージを想像されて「美大憧れるな〜」とか言われましたが、
「だいぶ違うけども」と思うこともありましたね(笑)
ストーリーは好きです^^
【最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常】原作:二宮敦人 作画:土岐蔦子 既刊3巻(連載中)2021.3.13現在
新潮社の大反響ノンフィクション小説、待望のコミカライズ!! 藝大生を妻に持つ主人公は、彼女の突拍子もない行動を目にするうち、藝大生に興味を抱き、潜入取材をする事に。そこで目にした驚きの実態とは……!? 謎に満ちた“芸術界の東大”のカオスな日常を描く、抱腹絶倒の探検記。
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これは、ぼくにとってはあるある本でした(笑)
いかに自分が世間とズレたとこで過ごしてきたかわかります・・・(マウントとかではなくてほんとに)。
社会人1年目とか必死でしたし(泣)
奥さんが藝大生の作家さんの取材だけあって、めっちゃリアルな藝大生の素顔が描かれています!
★大学生協でガスマスク売ってたり(ぼくも買って使ってました)
★藝祭で目の上から牙を生やした先輩が血を流しながらサンバを踊っていたり
★脇毛を緑にする女の子などなど(あ、これはぼくの実体験の方なので本では出てきません)
・・・そんな不思議な藝大生の日常が描かれていますw!
【イトウ先生、授業の時間です。 美術教師と生徒たちの、かみあわない日々】イトウハジメ 全1巻
まったり系美術教師、今日もいじられています。お待たせしました、先生萌え漫画の決定版が登場! 書き下ろし長編48ページ(カラー)+未公開作品+書き直し多数収録! 癒されること間違いなしの84編。
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インスタグラムで人気の美術教師のイトウハジメさんの作品です。
あったかい絵で、美術教師と生徒たちの日常が描かれていて楽しい一冊です。
中学生とのリアルな交流が「あるある」を思い出させてくれて、ほっこり癒されます。
まとめ:美大生・アーティスト志望に読んでほしい
もっとこの記事を充実させていきたいな〜とも思ってます。
アート系マンガでいい本との出会いがあったら紹介します!
それではまた!
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