ぼくは現在、高校の美術教師として働いています。
進路指導などで情報収集に役立つサイトなど、まとまっていたら嬉しいなと思ったのでこの記事を書くことにしました。
この記事を読んでほしい人
・美大に行った先で生きてていけるのか不安な人
・とりあえず美大に来たけど就職・就活どうしたらいいかわからない人
・気づけばもう3年生・・・とにかく情報が欲しい人
参考になれば幸いです!
この記事を読むメリット
・就活ツールとして使えるサイトがわかる!
・職業の参考例がわかる!
・美大に行ってもその先に生きていけるのかわかる!
東京芸術大学を卒業し、ドイツ留学を経て現在は高校美術教師をしています。
美大を出て生きていくってことには、それなりにメリット・デメリットがあります。
このブログでそのメリットを最大化してもらって、デメリットに備えられる人が増えたら嬉しいです!
美大生のための【就活ツール】就職について情報収集する方法は?
情報サイトを参考にしましょう!
美大・芸大生にむけて情報発信しているサイトがあるので紹介していきます。
はたらくビビビット
URL:https://hataraku.vivivit.com/
美大芸大就活ナビ
クリエイティブな企業の就職情報、ポートフォリオの作り方、働いてる人のインタヴューなどが載っています。
YOUTUBEチャンネルもあって、気軽に情報収集できます!
PARTNER
デザインや映像の仕事を目指すのであればよい情報に巡り合えそうです!
世界で活躍するクリエイターがライターとして記事を書いています。
美大を出たあとの就職先・業界一覧
現在はさまざまな業種で美大生の需要が高まっています。
- アート思考、デザイン思考、STEAM教育などを重視
- 「アート」をイノベーションのきっかけとして取り入れていきたい。
- 変化の早い不確実な時代に備えて柔軟に対応できる人材を確保したい。
そうしたビジネスの観点からも美大卒への熱い視線が感じられるようになっています。
20~30年前まではフリーランス・アーティスト・教員という選択肢でしたから、現在はかなり職業の幅が広がっているようです。
デザイン・アパレル業界
ー大貫デザインや吉岡徳仁デザイン事務所はもちろん、ビームスやユナイテッドアローズといったアパレルブランド、アシックスやミズノなどの大手スポーツ用品メーカーなど
https://www.art-yobikou.net/howto/employ.html
放送メディア・ネットコンテンツ業界
ーNHKやTBSテレビ、フジテレビジョンといった大手テレビ会社からディー・エヌ・エーやグリー、ヤフーなどネットコンテンツを提供している会社、コナミやセガ、バンダイナムコエンターテインメントなどのゲーム制作会社、東宝映像美術やスタジオジブリ、松竹といった映画製作会社
https://www.art-yobikou.net/howto/employ.html
広告業界
ー広告業界では電通や博報堂、ハット、ティー・ワイ・オーといったTVCMや広告コンテンツ制作会社やC.C.レマンといった印刷やコピー、プロデュースを取り扱っている会社、ネット環境やグラフィックデザインといった活躍の場があるエフアンドエスクリエイションズなど
https://www.art-yobikou.net/howto/employ.html
印刷・出版業界
ー印刷や出版業界に関連する会社では大日本印刷や凸版印刷といった印刷会社、東京書籍やKADOKAWAや集英社、生活の友社などの編集・出版社など
https://www.art-yobikou.net/howto/employ.html
教員、公務員、財団の就職
ー美術館や博物館の学芸員、学生時代に学んだ知識を活かして、美術館職員や美術院などで活躍している人も多くいます。
https://www.art-yobikou.net/howto/employ.html
その他の就職
ーその他の企業ではソニーや東芝、日立製作所、京セラなどの大手電機メーカーやキャノン、ニコン、冨士フィルムといったカメラが主軸となっている会社、シチズン時計やカシオ計算機といった時計会社、トヨタ自動車、ダイハツ工業、スズキ、日野自動車、いすゞ自動車などさまざまな活躍の場があります。
https://www.art-yobikou.net/howto/employ.html
まとめ:意外と幅広く受け入れられている美大生
美大生の働く場所は意外と多岐にわたります。
現代は仕事も日々増えているような変化の早い時代です。
固定概念に囚われない自由な発想をすることのできる美大生は実は企業の欲しい人材になりつつあるのかもしれませんね。
ぼく自身は美術教師というオールドスタイルな道を選んでしまったので、あんまりビシッとしたことは言えません(笑)
それでも、アート思考、デザイン思考、STEAM教育などを重視する流れなどはこれからも追い風になるでしょう!
もっとアートが日常に溢れるような世界になったら楽しいですね。
それではまた。