【現代アート】画家の中の画家ピーター・ドイグ展

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おはようございます!

tomoです。今日は現在会館中のピーター・ドイグ展について書いていきます。

このブログでは『アートリテラシーを高めて豊かな人生を目指す』をテーマに発信しています。

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アートリテラシーとは?

ピーター・ドイグとは

ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ 2000~02年 196×296㎝ ©Peter Doig

ピーター・ドイグはイギリスを代表する現代の画家です。

「画家の中の画家」とも呼ばれる、今最も注目されているペインターの一人です。

そのピーター・ドイグの日本初個展が現在公開中なのです!
次に来るのはいつになるのか分かりませんし、金沢の21世紀美術館とかありえるので関東在住の方はぜひこの機会に見に行ってください!

東京国立近代美術館で会館中↓
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/peterdoig/

それではピーター・ドイグの魅力を書いていきます。

ブロッター 1993年 249×199㎝ ©Peter Doig

ピーター・ドイグの画風は半抽象

ゴッホやムンク、ゴーギャンなどの近代画家たちの構図やモチーフ、映画のワンシーンや広告、自分が暮らしたカナダやトリニダード・ドバゴの風景などの多様なイメージを引用し、どこかで見たことあるようなどこにもないイメージを創出します。

そうした絵を見ていると何とも言えないノスタルジーを感じることができます。非常にふしぎな感覚です。

ピーター・ドイグは1959年、スコットランドのエジンバラ生まれです。カリブ海の島国トリニダード・トバゴとカナダで育ち、1990年、ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得しています。1994年、ターナー賞にノミネートされ、2002年よりポート・オブ・スペイン(トリニダード・トバゴ)に拠点を移して活動しています。

主な活動としては、テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、バイエラー財団(バーゼル)、分離派会館(ウィーン)など、世界的に有名な美術館で個展を開催。

同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されています。

私も数年前から影響を受けている画家で、画集も持っていました。

tomotomo
日本に来ることは無いのかな~・・・

と思っていたのですが、こんなにも早く見ることができて感無量でした。

しかし、結果的に見れてよかったのですが、新型コロナウイルスのおかげで直に見るのは半ば諦めかけていました(なので画集は注文で買いました)。
通常の美術館はよほどの人気展示でなければ行けばすんなり入れるのですが、今回は気を付ける点があります。

カヌー⁼湖 1997~8 200×300㎝      ©Peter Doig

注意!

当日美術館に行く前に!

事前に予約が必要です。いまは当日券もあるようですが、できれば事前のチケット購入をオススメします。

近くに用事があって、という方は良いのですが国立近代美術館の近くに用事がある方はマレだと思います。近くに気軽に待てるカフェなんかもありませんし、私が行った時も入れずに帰っていく方もいました。

私が行った6月とは状況が変わっているとは思いますが、念のためチケットの準備はオススメします。

ちなみに大抵の美術展は事前にチケットを購入することができます。大体割引きで買えたりしますのでお得です。

残念ながら、ピーター・ドイグ展は手数料がかかります(´;ω;`)

おまけ

美術館はアートリテラシーを高めるのにもっとも効率的な場所だと思います。企画展だけではなく常設展もありますし、美術館そのものが作品である場合がほとんどです。併設されたカフェやレストランも少し割高ですがハズレは少なく、大抵こだわりの強いよいお店が多いです。美術館のレストランをテーマにしたグルメ本もあるくらいです。

アートリテラシーを高めて美味しいご飯を食べて(笑)
豊かな人生を目指しましょう!

ではまた!