【アート思考】と【デザイン思考】の違いを図解で分かり易く解説

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こんにちは、tomoです!

このカテゴリーでは「アート思考をビジネスに生かす」をテーマに書いていきます。

最近話題の【アート思考】ですが、よく一緒に語られている【デザイン思考】と何が違うかをお伝えしていきます。

アートとデザインは、同じクリエイティブなカテゴリーの割にほとんど真逆といっても過言ではないほど考え方の違うものなのです。

スポーツでいえば、球技でも野球とサッカーくらい違います!

ルールも考え方も全く違うのです。

ぼくは画歴20年の現代アーティストです。

東京藝術大学で日本画を専攻し、卒業後はドイツで現代アートを学んできました。

現在は、現代アーティスト、デザイナー、教師、ブロガーとして活動しています。

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特にデザイナー・ブロガーとしては新たなビジネスを展開する【アート思考】の実践者として経験をお伝えしていきます!

【アート思考】と【デザイン思考】の違い(延岡健太郎教授の資料より)

一橋大学イノベーションセンター長の延岡健太郎教授が、2016年にPICMET (Portland International Conference on Management of Engineering and Technology) のカンファレンスで発表された資料によれば、アート思考とデザイン思考の違いについて、上記の表のように記されています。

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1つずつ図解にしましたので紹介していきます!

目的

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最初の段階から全然違いますよね!

テクノロジー

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アートもITを使ったものも多いですけどね!
チームラボや落合陽一さんの作品などメディアアートは今後も伸びていくと思います

プロセス

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この辺はジョブズを思い出します
自分の納得できるところまで突き詰めていくって大事!

価値

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ここも圧倒的に違う部分ですね
社会的価値も多様化してるのでビミョーなところもありますが!

まとめ:【アート思考】と【デザイン思考】の違い

アート思考は、自分自身を通した考えやアクション効率性や機能性よりも「こだわり」を重視する。

デザイン思考は、問題解決を目的に顧客のための「必要な機能の開発」を重視しています。

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ちなみにぼくは両方をうまく使い分けることを目指しています!
デザイン思考でマーケットを意識してSNS運用、ブログ執筆、案件獲得
アート思考で新規事業開拓、既存の運営指針のアレンジ、作品制作
といった感じです!

皆さんもぜひ【アート思考】と【デザイン思考】の両方をうまく使いこなしていきましょう!

それではまた!

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