【はじめの一歩】アクリル画の始め方・ポイント&道具紹介

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Hallo!

tomoです!

画歴20年の画家で、東京藝術大学を卒業しドイツ留学を経て、現代アーティスト、教師、デザイナー、ブロガーとして活動しています。

このブログでは「アートリテラシーを高めて豊かな人生を目指す」をテーマに発信しています。

今回は、『アクリル画』の始め方を紹介していきます。

必要なものは、キャンバス、絵具、筆、バケツ、資料、そして…メンタルです!

正しい準備をして、楽しく続けていけるようにお手伝いさせてください。

フーフー
絵を描いてみたい!
フーフー
でも何から始めたらいいか分からない…
tomotomo
大丈夫です!

高校美術教師として6年以上の指導経験のある僕が、必ず1枚仕上げる方法を教えます。

生徒の中には…

  • 全くやる気がない
  • やる気はあっても続かない
  • 不器用
  • ネガティブ   などなど

様々なタイプの生徒がいますが、これまでほぼ全員に絵を完成させてきました!

しかもここ数年はほとんど苦労していません!

大切なのは…

  • 魅力的な課題
  • 正しい準備
  • 分かりやすいステップ

これを踏めば誰でもゴールまで楽しく行けるのです。

そしてこの「できた!」という体験が次のやる気につながります。

それでは解説していきます。

【一番大事!】メンタルを準備しよう

フーフー
いきなり精神論かよ

そう思う方も多いと思いますが、メンタルこそ最も大切です。

「やる気」です!

フーフー
「やる気」あるからこの記事までたどりついてるんですけど・・・

はい、その通りだと思います。

tomotomo
あなたは凄い!

人類の1%以下に相当する希少人種だと思います。

しかし、大人になるにつれて絵を描くということはハードルがグングン上がっていくものなのです。

ましてや、この記事にたどり着くようなアートリテラシーの高いあなたは、おそらくゴッホやピカソやシャガールの絵を具体的に思い浮かべることができますよね?

または絵の上手い友人の作品なども頭に浮かぶのではないでしょうか?

そういう方はイメージと実際の自分の絵のギャップに心が耐えられないことがあります。

せっかく「やる気」のあるあなたに絵を続けて欲しい、そう思ってこの記事を書いています。

ポイントは

  • 上手く描かない
  • イメージを優先する
  • 細かい形にこだわらない

これを忘れないようにしてください。

このポイントをスクショしておくか、このページを開きながら絵を描いてください!

アクリル絵具

ターナー色彩株式会社のアクリル絵の具をオススメします!

アクリル絵の具は色んなメーカーのものをずっと使ってきましたが、ターナーの絵具に出会ってその扱いやすさに感動してからは、ターナーを愛用しています。

他のアクリル絵の具より伸びが良く、思ったように絵を描くことができます。

メディウムの豊富さや絵具のバリエーションも多彩で、表現の幅を増やしていくのもターナーの絵具なら可能なのでおすすめです。

また、絵具には透明度があります。

詳しく解説しているとそれだけで1記事できてしまうので、今回は1つだけ紹介します。

アーティストカラーです。

これは、不透明と透明のちょうど真ん中くらいの特徴を持つアクリル絵具です。

不透明と透明の両方の絵具のいいとこ取りできます!

油絵具の表現力とアクリル絵具の利便性、
このふたつの絵具の特徴を兼ね備えた、
ハイブリッドアクリル絵具

https://www.turner.co.jp/brand/artist-color/ 公式HP

高校生にもこの絵具を基本的に使わせています。

僕も描くときは、アーティストカラーで描き始めてからゴールデンアクリリックの順に仕上げていきます。

今後続けていく上でも必要になる絵具ですので無駄にはならないので安心してください。

パレット

パレットには紙パレットを使用してください。

使い捨てなので、非常に便利です!

僕が愛用しているのは、下記のシリーズです。

紙パレットであればなんでもいいのですが、中には剥がし辛い物などもあるのでこれはコスパと利便性の面からオススメできる物です。

仕切りがうっすらと入っているところもGOOD!

アクリル絵具用の筆

アクリル絵具に適した筆は基本的にはアクリル製の筆です。

水彩用の筆や油絵用の筆も使うことができますので、そこは用途に合わせてしようしましょう。

アクリル製の筆をオススメする1番の理由は

「手入れのしやすさ」です!

他の素材の筆でも同じような表現は可能です。

しかし、他の素材の筆は長持ちさせられないのです。

ちゃんと手入れすれば他の素材の筆でも長持ちするのでその辺りは別途解説します。

僕が愛用しているのは老舗の筆メーカー株式会社名村大成堂の筆です。

他にもいろんな筆を併用しています。

まずはこの3本セットがあれば十分です。

慣れたら色々と試してみましょう!

キャンバス・スケッチブック

始めはスケッチブックを1冊買いましょう。

様々なデザインや品質のものがあって迷ってしまうと思います。

紙には凹凸があり、その凹凸によって向いている表現が変わってきます。

まずは中目などの真ん中から始めましょう。

品質も低すぎず高すぎないものを載せておきます。やや品質は高めのものです。

しっかりと仕上げれば販売にも耐えられる品質なので適度に緊張感を持ててモチベーションが上がります。

自分の作風が掴めてきたら表現にあった紙探しの旅に出ましょう!

いきなりキャンバスというのもアリです!

F6号サイズはギャラリーや展覧会でもよく見かけるサイズで、売れやすいサイズです。

メジャーな規格はF・P・Mと最近ではSも人気のようです。

Sサイズはインスタグラムにも載せやすいのでいいですよね!

早く上手くなるコツは「本番を数こなすこと」です!

いくら練習を積んでもなかなか上手くはなりません。

1枚1枚に本気で取り組むことで最短で上達します。

鉛筆と練り消し

鉛筆はドイツのステッドラー社の鉛筆を愛用しています。

普通の文房具屋さんでもよく見かけるので、買い足すときなども気兼ねしなくていいです!

注意としては、シリーズとメーカーを揃えた方がいいことです。

メーカーによって同じ2Bでも発色や濃さが違います。

お料理で鍋やフライパンを変えたりすると調味料の分量が分かりづらいですよね?

イメージ通りに進めるためには同じシリーズで揃えましょう!

より本格的に始めるならこちら

デッサンには練り消しを使いましょう。

普通の消しゴムも使用しますが別物だと思ってください。

りんごとみかんぐらい違います!(笑)

具体的な違いや使い方は別の記事で紹介します。

バケツ

いくつか水を溜めるところが別れていれば正直なんでもいいです。

一応安くて使いやすそうなものを載せておきます。

分解できるものはやめておいた方がいいと思います(好みですが)

雑巾・ウエス

こちらはウエスがオススメです!

雑巾でもいいのですが、手入れのことを考えるとウエスや古い白Tシャツの再利用などがいいですね。

一応載せておきます。

僕は1Kg数年前に買ってまだ半分も使えていないです。

掃除やDIYなどにも便利なので買っても良いと思います。

他のものでも代用可能なので無理に買う必要はありません。

【目的地を決める】資料を準備しよう

フーフー
絵を描くことは自由だ!
自由だから自由に描くんだうおー!
フーフー
・・・自由ってなんだ?
tomotomo
こんな哲学的な発言をしないためにも資料を準備しましょう(笑)

資料は絵を描くうえで地図とコンパスのような役割を果たします。

目的地になるし、方向を確認することができます。

むしろ、これがないと白いキャンバスの上で遭難することになります…。

何度も遭難してきた僕が保証します(笑)

【資料】には
・生のモチーフ(花や静物など)
・写真
・参考絵画
・エスキース
・スケッチ、デッサン

などがあります。

あなたの “感動“ が作品の源です。

資料にはあなたの感動したものを準備してください。

ステキな写真や、大切にしているもの、大事な思い出なども資料になります。

どこかに発表するものでなければ著作権など気にする必要はありません。

好きな作家の写真や絵を参考にすることもアリです。

大いにマネしましょう!

【モチベーションアップ】完成したらどうするか決めておこう!

完成した後はどうしたいですか?

ここを決めておくと、始め方にも変化があります。

友人に見せたいのであれば、スケッチブックなどに描くか絵はがきというのもアリですね。

家に飾る、画廊に展示したいのであればキャンバスの方が便利です。

水彩用の額縁などもあります。

完成させた後に飾ることを意識するだけで

「余白をきれいにしておこう」

「塗り残しはないかな?」

「飾ってから後悔したくない」

そういったこだわりが生まれます!

このこだわりこそ、他人との差につながったりするのでめっちゃ大事にしてください。

【まとめ】絵を描くことは簡単

でも・・・

「続けること」

「いい絵を描くこと」

これは難しいです。

お金や時間があるからできるというものではないんですよね。

絵を描ける人は

・好きだから

・やってみたいから

・自分を知りたい

そんな知的好奇心にあふれた人でないと、大人になってまで絵を描きたい。

そう考えてくれる人は、今の世の中にほとんどいないです。

そんなステキなあなたにこの記事を読んでもらえていると思うとすごく嬉しいです!

アクリル画の始め方

・メンタルを準備する

・道具を準備する

    − 絵具、筆、パレット、キャンバス、鉛筆、消しゴム、バケツ、雑巾(ウエスなど)

・資料を準備する

・完成したらどうするか決めておこう

ぜひ絵を描いてみてください。

描いてみることでアートリテラシーはすごく高まります。

やってみないと分からないこともありますよね。

感想や作品など送っていただけたら泣くほど喜びます!

それではまた!

Tschüss!